プラズマパネルは、パネルの内部で放電を起こすことにより映像を表示しています。そのため、パネルの表面温度が高くなる場合があります。液晶テレビは、内蔵している蛍光ランプを点灯させることにより映像を表示しています。そのため、液晶テレビの表面温度が高くなる場合があります。 長時間使用した時などに、上部やパネル表面が熱くなる場合があります。手で触れると熱く感じる場合もありますが、故障ではありません。基本的に動作保証温度は5〜35℃となっております。 通気を妨げないように、上部30cm以上、左右10cm以上の十分な距離を取り、据付けてください。
※ 動作保証温度(5度〜35度)の範囲でお使いください。
液晶テレビは、その特性により、周囲温度が下がるにつれ、液晶の応答速度が遅くなり、映像が残像として見えることがありますが、故障ではありません。常温環境下に戻し、しばらくすると回復します。
パネルは、精密度の高い技術で作られていますが、画面の一部に欠点(光らない点)や輝点(余計に光る点)が存在する場合があります。これは故障ではありません。
静止画(画面表示、放送局側から送られる時刻表示など)やメニュー表示を短時間(約1分程度)表示し、映像内容が変わった時に前の静止画が残像として見える場合がありますが、自然に回復します。
故障ではありません。
画面の一部や全体を問わず、同一静止画像の長時間表示や繰り返しは、残像(焼き付き)が発生する原因に なりますので、ご注意ください。また、4:3 映像のノーマル状態で長時間表示させた場合も同様です。 「スクリーンセーバー機能」をご使用になると低減することができます。また、焼き付き現象 が発生した場合は「白パターン」を実行することで軽減することができます。
プラズマテレビは、例えれば小さな蛍光灯の集合体です。蛍光灯を長い間ご使用になると蛍光体 が次第に劣化し暗くなっていくのと同じように、プラズマテレビも次第に暗くなっていきます。 画面全体が均等にご使用になられる場合は問題ありませんが、画面の一部分だけを発光(または 明るく)して長期間ご使用されますと、その部分が他の部分よりも早く暗くなります。 このように、一部分に明暗差が生じ映像の跡が見えるようになった状態を『焼き付き』と称し、次のようなケースで起こりやすいので、ご注意ください。
焼き付きを発生しづらくするためには
焼き付きは、ご購入当初ほど起こりやすいので、特にご注意ください。固定画像を含まない動画映像で約5ヶ月(約700時間)ご使用頂くと、起こりにくくなります。
焼き付きが発生してしまったら
焼き付きが軽微な初期段階では、「スクリーンセーバー機能」にある「白パターン」の実行や、暫くの期間、固定画像を含まない動画映像を表示することにより、軽減することができます。
「ジー」という表示パネルの駆動音や、ファンの駆動音(P37-HR01-1、P37-H01-1)が聞こえる場合がありますが、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
テレビモニターとチューナー部が一体型の機種の場合(Wooo8000シリーズ以降の機種など)
テレビ本体の主電源を入れ、スタンバイ(赤)ランプが点灯することを確認した後、リモコンの「電源ボタン」を押してください。スタンバイ(赤)ランプが点灯しない場合は、電源ケーブルがテレビから抜けていないか、プラグがコンセントから抜けていないかお確かめください。
テレビモニターとチューナー部が別体の機種の場合(Wooo7000シリーズ以前の機種など)
テレビモニターの主電源を入れ、スタンバイ(赤)ランプが点灯することを確認した後、チューナー部の「電源ボタン」を押してください。スタンバイ(赤)ランプが点灯しない場合は、電源ケーブルがテレビから抜けていないか、プラグがコンセントから抜けていないかお確かめください。スタンバイが橙色に点灯する場合は、チューナー部とテレビモニターをつなぐ専用ケーブルの接続を確認ください。
マルチウィンドウ機能付きカラーテレビは、2画面時に左右それぞれの画面の音声をスピーカーとヘッドホンで聞けるように分けて出力しています。
よって、音量調整もスピーカー、ヘッドホンで別になっており、ヘッドホンを差し込んでもスピーカーからの音声は消えません。
DVDソフトのシネマスコープサイズ(アスペクト 横21:縦9)の場合には上下に、地上波などの4:3映像の場合には左右に映像のない部分ができます。これはワイド切替えにより切替えすることができます。ハイビジョン放送の場合はワイド切替えできません。アナログMUSE信号をデジタル化したハイビジョン映像では映像の上部分に映らない部分がありますが、放送信号の特性であり、製品の異常ではありません。
テレビは放送用アンテナから発射される電波を受信用アンテナでキャッチし、電気的処理を行い、画面上に映しています。
この電波には直接到来する電波のほかに、山やビル等により反射された電波も含まれています。このような電波を受信した場合、映像が2重3重に映ります。(これをゴーストと言います。)一般的に反射波は時間的に遅れますので、ゴーストは映像の右側に現れます。
また、強電界地区で映像の左側にゴーストが発生する場合があります。これは直接電波がアンテナ系やセットに入るためです。この時、直接入る電波は距離的に短いためアンテナからくる電波より早く到達し、ゴーストは左側に発生します。(一般的に前ゴーストと言います。)
ゴーストは下記の処置により改善されます。
赤外線通信機器は通信障害により、使用できない場合があります。
近くでラジオを使用しますと、雑音が入る場合があります。テレビモニターより十分に離してお使いください。
DCF(Design rule for Camera File Sysytem)規格の映像を表示できます。
DCFとはデジタルカメラの統一フォーマットとして制定された画像ファイルフォーマットです。
現象例: 1.テレビが真っ暗のまま。何も映らない。
2.何か表示が出ているが、番組が映らない。
上記の現象がみられる場合は、以下の手順で確認を行ってください。
(1)テレビの電源が入りますか?
⇒スタンバイランプが緑であることを確認してください。
・赤色の場合は、リモコンもしくは本体の電源ボタンを押して、緑にしてください。
⇒赤点灯のまま、または赤点滅の場合は、故障が考えられます。
(2)画面に何が映っていますか?
⇒E201、E202などのメッセージが表示されている場合。
・全てのチャンネルが映らなくなった(特に「E201」が表示される)場合は、アンテナが抜けていないかご確認ください。
・一部のチャンネルだけ映らなくなった(特に「E202」が表示される)場合は、「受信設定」→「初期スキャン」を実施してください。
(3)アンテナがつながっていない放送を選んでしまった可能性があります。
⇒リモコンの見たい放送のボタンを押してください(例「地デジ」ボタン)
(4)テレビが一時的な誤動作を起こし、操作できなくなっている場合があります。
⇒電源コンセントを抜いて30分後に再度挿し直し、操作できるかどうかご確認ください。
上記(1)〜(4)を実施しても画面が映らない場合は、故障の可能性が考えられます。
日立家電エコーセンターに点検をご相談ください。
BS右旋帯域(またはCS)に新しい放送事業者が開局することに伴い
「BS(またはCS)帯域再編(トランスポンダ間の移動)が、実施されています。
この影響により、BS/CSチャンネルで「視聴できなくなった」「録画予約が失敗していた」が
発生する可能性がございます。
視聴できなくなったり、録画予約が失敗する場合、下記の「テレビ/レコーダーの対応法」をご確認ください。
テレビ/レコーダーの対応方法
対象製品 | 症 状 | 対応方法 |
---|---|---|
L22-H03 L26-H03 L32-H03 L42-C07 |
視聴できない | BSチャンネル移動後に、「BSスキャン※1」を行ってください。 |
L26-XB07 L32-XB07 L40-XB07 |
視聴できない | BSチャンネル移動後に、NHK BS1(BS①ボタン)を30秒以上視聴ください。 その後、見たいチャンネルを選んでください。 |
予約録画が 失敗する |
BSチャンネル移動後に、NHK BS1(BS①ボタン)を30秒以上視聴ください。 その後、「BSチャンネルの移動を行ったチャンネル」の録画予約を一度取消をし、 再度録画予約を行ってください。 録画予約終了後、一度テレビの電源をお切りください。 |
|
上記以外の
テレビおよび レコーダー全製品 |
視聴できない | BSチャンネル移動後に、NHK BS1(BS①ボタン)を30秒以上視聴ください。 その後、見たいチャンネルを選んでください。 |
予約録画が 失敗する |
BSチャンネル移動後に、NHK BS1(BS①ボタン)を30秒以上視聴ください。 その後、一度テレビ(またはレコーダー)の電源をお切りください。 |
本件に関するお問合せは、一般社団法人放送サービス高度化推進協会 にお願いします。
● 写真・イラストはイメージです。